◆アウトプット的 聞く、で学び習慣を!『傾聴できるという事』
volです。
今回のT.D.O.Hは『傾聴できるという事』です。
このInsta投稿は2021.4.14にアップしたモノですね。
傾聴とは”真剣に聞く事”です。
皆さん、傾聴できていますか?
私自身、珍しくこれは得意な方だと思います。
話を聞いていない時は全然聞いていませんが。。。
実は、私の周りに傾聴が苦手な人がいます。
傍から見ていても、それは分かります。
傾聴できない事は、デメリットしかないのではないかと思っています。
自分にとっても周囲にとっても損しかないのでは?
それは、私が傾聴が得意な方だから、なおさらそう思うのです。
今記事では、そんな私の実体験に基づき、『傾聴できるという事』についてポイントを絞りながら掘下げていきたいと思います。
『話を遮ってしまう人』『自分の考えを押し付けてしまう人』『答えを言ってしまう人』といった方に、ぜひ読んで欲しいですね。
今記事をキッカケに、少しでも皆さんにとって良い習慣の1つになれば嬉しいです。
◆私の場合はコレだった!『T.D.O.Hって何?』
volです! 今回は、そもそもT.D.O.Hって何?のお話です。 今回ばかりは、興味のない方もぜひ最後まで読んでいって欲しいです。 私の場合はコレでしたが、コレをキッカケに…
本音を聞き出せる
意外と、皆 自分の話を聞いて欲しいのでは?
私はそう感じています。
また、傾聴する事で相手の本音を聞き出せるチャンスが増えると考えています。
本音を聞き出す為には腹を割って話す必要があり、『正直に話をして欲しい空気感』を出す事が大切です。
傾聴する時って、そもそも意見をぶつけ合う場ではないですしね。
自分から話す事は後からできるし、相手の言い分を全て吐き出してもらう場にしたいものです。
こちらが変に話をしてしまうと、そこから相手の本音が聞き出せなくなるリスクがあると思います。
やはり、相手にとっての『壁』をどれだけ取っ払ってあげるかが大切です。
相手の話を聞いている時の相槌の入れ方も大事。
これも1つのスキルですよね。
これらの事を意識的にやれるようにしたいですね~。
相手の強みや弱みを引き出せる
傾聴できるという事は、相手を冷静に、客観的に見る事ができるという事につながると思います。
相手にとって話しやすい、心地良い環境作りができれば、結果的に相手の強みや弱みが見えやすくなります。
相手の特徴の振れ幅を最大化し、それをくみ取りやすくする、といった感じでしょうか。
相手の強みや弱みを把握するだけでも、それを相手との接し方に活かす事ができます。
円滑なコミュニケーションの為のヒントになりますよね。
自分自身としても、学ぶべき事やあらためて気付く事などがあるかもしれません。
やはり謙虚な姿勢でいる事が、些細な事であってもそれがキッカケで自分自身の成長につなげていけるのだと信じています。
もし、普段見られないような相手の姿を見る事ができれば、傾聴できていると言えるのではないでしょうか。
冷静に判断できる
傾聴する事は、情報の獲得に直結します。
つまり、どんどん情報が増えるという事。
話を真剣に聞く姿勢を見せると、相手も真剣に話をしてくれるようになる気がします。
逆もしかり、です。
前者では、結果的に判断材料を増やす事ができ、物事を冷静に判断できるようになります。
相手の話をしっかりと聞いた上で、あとは自分の中で獲得した情報を整理し、アウトプットするだけ。
多角的な情報を得る事で、偏った見方や判断にもなりにくいというメリットがあると思います。
自発性を育てられる
自発性とは”他からの影響や教示等によるものではなく、自分から進んで事を行おうとすること”です。
相手の話を傾聴する事は、この自発性を育てられると考えています。
だから、自分の思いや考えを一方的に押し付けたらダメなんです。
自発性を育てられるチャンスを逃してしまう事になります。
自発性が育ってくれば、相手の待ち姿勢が少なくなります。
自ら考え、進んで行動するようになります。
あとは、相手が大きな失敗をしないようフォローし、見守るだけです。
結果的に自分がラクになるし、相手も成長機会を得る事ができます。
口で言うのは簡単ですが、実際には相手の性格や特徴もさまざまなので、それぞれに合わせた接し方を模索していく必要があるでしょう。
でも、このサイクルを回す事ができれば、個人や組織の成長をしっかりと実感できるようになると確信しています。
頼ってくれる
傾聴姿勢を見せ続ける事により、こちらからあーだこーだ言われないという事を周囲が感じ取り、気軽に相談してくれるようになります。
結果的に自分勝手な判断で行動しなくなる為、都度フォローしやすく、失敗しにくい体質を作る事ができると思います。
また、コミュニケーションの頻度が増え、お互いに刺激を与え合う事ができます。
自分の中だけではなかなか感じ取る事のできないものも、やり取りを介して意外とよく考えられるようになります。
相手の自発性が育てるという意味でも、自分はあくまで傾聴、案内役に徹してみます。
そこでのすり合わせの中で、考え方や感度のようなものを引き上げる事ができれば大成功です。
それら一つ一つが学びの場になりえるのだと思います。
まとめ
今回のT.D.O.Hは『傾聴できるという事』でした。
・本音を聞き出せる
・相手の強みや弱みを引き出せる
・冷静に判断できる
・自発性を育てられる
・頼ってくれる
何か印象に残ったキーワードは見つかったでしょうか?
今記事を通じ、私が感じたのはやはり『聞く事の大切さ』ですね。
『聞く』はインプットのイメージがありましたが、思考や行動の仕方によってはアウトプットになりえるのだと思います。
俗に言う”能動的に聞く”でしょうか。
(アウトプット的な)聞く事、つまり傾聴する事が個人や組織の成長につながるという事ですね。
そう考えてみれば、『傾聴できるという事』の素晴らしさが分かると思います。
さて皆さん、普段から傾聴できているでしょうか?
今記事をキッカケに、少しでも皆さんにとって良い習慣の1つになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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volでした。