◆スムーズに かつ 確実に目的を達成する為のヒント
皆さん、お疲れ様です。
雪の状況はどうでしょうか?
油断せずに厳しい冬を乗り切りましょう。
とは言いつつも、雪を楽しむくらいの余裕を持っておきたいものです。
さて、今回のテーマは『想定フローを作成する』
想定フロー。
私のイメージで勝手に使ってみた。
言葉通りなのでイメージは何となく伝わると思う。
課題解決を進める上で、想定される事はさまざま。
特に、原因が複数ある時や正解が見えていない時には十分に起こり得る事だ。
最近、私自身にそのような経験があり、『想定フローを作成する』を実践した。
今記事では、そんな経験を踏まえながら今テーマについて考えていきたいと思う。
今記事が、読んでくれている皆んなの思考や行動の手助けになれば幸いだ。
『想定フローを作成する』について
<想定フローって?>
目的を達成する為のプロセスにおいて、想定されるさまざまな出来事を事前に洗い出し、それぞれに対して 次の動きを順序立ててフロー図に表したもの。
<目的は?>
手詰まりを防止する為(スムーズに かつ 確実に目的を達成する為)
<どのようなやり方で?>
何が問題なのか?を明確にした上で、下記のような内容を紙に書き出して想定フローを作成する。
①Aを実行する ※Aはすぐに出来る事
↓
②Aを実行した後の効果を確認する
↓解決せず
③Bを実行する ※Bはすぐに出来る事
↓
④Bを実行した後の効果を確認する
↓解決せず
⑤不具合を抱えている可能性のある項目(CやD)を洗い出す ※CやDはすぐに出来ない事
↓
⑥CやDの改善計画を立てる
↓
⑦改善計画に基づき、CやDを実行する
↓
⑧CやDを実行した後の効果を確認する(この時点で解決する可能性は高く、解決しなかった場合 何が問題なのか?の現状把握が不十分だったという事になる)
⑤の段階で、課題解決の為の希望の光が少しは見えている可能性が高い。
残課題が明確になっているからだ。
また、上記パターンだと 結果的に解決に至っていない絵になっているが、応急的(強制的)にでも逃げ策が見つかっているのならしめたもの。
ここでポイントなのは、すぐに出来るAやBを実行したからこそ 状況が変化し、残課題がより明確になった事をキッカケにして逃げ策が見つかる、というパターンが往々にしてあるという事。
結果、すぐに出来ないCやDが完了する前に 一旦は課題解決できる事になる。
課題を根本的につぶし込みができていなくても、それで現状より助かる(改善方向にある)のならメリットは多い。
何も制約が無ければ、想定フローは紙に手書きで良い。
スピード重視なら尚更だ。
目的は、あくまで手詰まりを防止する為(スムーズに かつ 確実に目的を達成する為)だから。
当たり前の事だが、『想定フローを作成する』はAを実行する前に行う必要がある。
これは事前準備の1つだ。
事前準備は大事。
準備が8割、とはよく言ったものだ。
『想定フローを作成する』メリット
①事前に準備するものが明確になる
②順序立てて物事を進める事ができる
③1つの事が上手くいかなくても焦る事がない
④幅広い視野で物事を考える事ができる
⑤自分以外にも物事の進め方を共有する事ができる
⑥実行力がUPする
私が考える『想定フローを作成する』メリットはこんな感じだ。
何となく分かってもらえると思う。
それだけ、『書き出す事』『整理する事』のメリットは大きい。
アウトプットの重要性もココにある。
頭の中で考えているだけではダメ。
自分だけが分かっていてもダメ。
周りにシェアする事って意外と大切だし、積極的に行っていくべき事。
物事を進める上で、事前準備をしっかりする事の重要性って 皆んな分かっているはずだけれど、意外と苦手な人が多いと思う。
私もその1人かもしれない。
事前準備の手段にも色々あるので、ぜひ自分に合ったやり方で習慣付けて欲しい。
きっと、課題解決のスピードがグッと上がるはずだ。
状況によっては、今テーマで紹介した『想定フローを作成する』を実践してみて欲しい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
また来週!
have a nice day!
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