◆WLB(ワークライフバランス)を考えてみる
皆んなは、自分のWLB(ワークライフバランス)を実現できている実感はある?
”ワークライフバランスとは、働く全ての方々が、仕事と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった仕事以外の生活との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方の事”
正直、私自身その実感はない。
ブラック企業に勤めている訳でもないし、休日もしっかりとある。
でも、私の感覚はそんな感じ。
一番の理由は、拘束時間が長い事かな。
基本、定時で帰りたい人なので。
やはり、残業ありきでの働き方ではそうなってしまう。
世の中には、自分とは比べものにならない程 大変な人も大勢いるだろう。
でも、人によって感度は当然違うし、比較するのはナンセンス。
あくまで私の考えなので。
特に、チームで行っている生産活動などは、中々自分の都合だけではコントロールしにくいもの。
現在進行形で、世の中では働き方の見直しが叫ばれている中ではあるが、皆んなが置かれている環境はどうだろう?
最近では、働く人の考え方も変化してきているように感じる。
そもそも、給料(報酬)へのこだわりが薄れてきている。
これが良いか悪いかは別にして、人々のプライオリティ(優先順位)が変化してきている。
調査した訳ではないが、私の感覚では、上のWLBの言葉を借りるとすれば、育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった仕事以外の生活に重きを置きたい人が増えている。
とても良い事だと思う。
仕事を適当にやる、という意味ではない。
WLBを見直す・整えるという事。
自分の時間の使い方を円グラフにした時に、日単位や週単位での円グラフの内訳を見直す・整えるという事。
興味のある人は、まずは現状把握をすれば良いと思う。
今の自分のWLBを可視化し、自らがしっかりと把握してみる。
日々の生活に流され、こんな事を思考・行動できていない人も多いと思う。
立ち止まる時間を作る事はとても重要だ。
それだけでも、思わぬ学ぶや気付きがあるかもしれない。
次に、あるべき姿(目指す所)を自分なりに考えてみる。
制約条件は取っ払おう。
まずは、理想を掲げれば良い。
最初からできない理由を考えるのは良くないし、やりがち。
もっと自由になろう。
あるべき姿と現状には、大きなギャップがあると思う。
これらが課題だ。
課題を明確にしよう。
課題が明確になれば、それぞれに原因があるはずなので、それもしっかりと調査する。
原因調査がブレると、対策もブレる事になる。
なので、なぜ?を繰り返して掘り下げる。
ここまで来れば、あとは対策(行動)あるのみ。
すぐにできる事、できない事があると思うので、すぐにできる事はとりあえずやってみる。
私の場合、対策をこう結論付けた。
WLB実現の為の対策
①代わりの人財を育てる
②考え方・仕組みを変えていく
③転職する
④職場異動
⑤普段の仕事のやり方を見直す
⑥ロスをなくしていく
⑦職場風土を変えていく など
それぞれの項目についての解説は、今回割愛させていただく。
この中でも、①②⑤⑥⑦の内容については、今からでもやれる事であり、もっと思考・行動していこうと思う。
継続的に取組んでいけば、現場に変化を与えていけると信じている。
一方で、同時に仕事以外の生活についても見つめ直していく事が必要不可欠。
あと、課題を解決でき、目標達成できた暁には、自分がどう在りたいのかを、今一度棚卸しする事が大切だと思う。
長期的視点を持つ事。
忘れがちなので要注意ね。
今記事をキッカケに、理想のWLB実現への手助けになれば嬉しいです。
私も頑張ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
また来週会いましょう!
have a nice day!