◆プレイヤーになる時とならない時

皆さん、お疲れ様です。

W杯終わってしまいましたね。

アルゼンチンが優勝するとは、正直驚きです。

でも、素晴らしいチームでした。

フランスとの決勝戦は、さすがに最後まで見入ってしまいました。

メッシさん、おめでとうございます!

個人的には、アイマールさんが好きだった~。

さて、今回のテーマは『プレイヤーになる時とならない時

ここで言う プレイヤーとは、実務者の事

一方、マネージャーとは、管理者の事

この2つの働きは、ビジネスシーンにおいて比較される事が多い。

人それぞれ、さまざまな持ち場や立場で働いている。

人によっては、状況に応じてプレイヤーになったりマネージャーになったりすると思う。

今記事では、私自身の経験に基づき、『プレイヤーになる時とならない時』について書きたいと思う。

今記事を書こうと思ったキッカケは、『率先してプレイヤーになる』事の必要性を感じたから

一方で、『あえてプレイヤーにならない』事の必要性を感じたから

では、それらを一つずつ深堀りしていこう。

『率先してプレイヤーになる』

プレイヤーになる時は、とことんプレイヤーになれば良い。

その場でプレイヤーとしての価値を求められているのなら、そうすべきだ。

逆に、プレイヤーのリソースが足りているのなら不要だろう。

むしろ、マネージャーに徹するべきだ。

でも、不足しているなら率先してプレイヤーになろう。

日頃、マネージャー寄りで行動している人にとっては、恰好の学びや気付きの場となる。

そして、プレイヤーとしての自分の能力であったり、価値を再認識する事ができるだろう。

また、それらの経験は、マネージャーとして行動する場面においても 今後役立つのは間違いない。

よりプレイヤー側の思考や行動が理解できるから。

プレイヤー側の思考や行動を理解しているのと していないのとでは、やはり違いが出る。

プレイヤー側にはプレイヤー側の難しさや葛藤がある。

マネージャー側にフォローして欲しい場面もあるだろう。

率先してプレイヤーになる事は、プレイヤーに同化するという事。

そこで、一体感や信頼関係が生まれる。

そういう意味でも、今後に活かせる事は多い。

注意点としては、自分がプレイヤー側に立った時に 俯瞰的に状況を捉えてくれる存在がいなくなる事だ。

これは避けなければならない。

状況によっては、自分が一歩下がった立ち位置でのプレイヤーに 徹する事が必要かもしれない。

普段 マネージャー側にいる人は、そういった判断ができるように準備しておいた方が良いだろう。

『あえてプレイヤーにならない』

あえてプレイヤーにならない、という選択肢も忘れてはならない。

これは、ある程度プレイヤーのリソースが足りている場合。

基本的には、この状況である事が望ましい。

プレイヤーは、目の前の作業に集中する必要がある。

おのずと 視野が狭くなる傾向にあるだろう。

もちろん、プレイヤーそれぞれの力量によって差はあるが。

マネージャーは、状況を俯瞰的に捉える事が大切。

プレイヤーの思考や行動に目を向ける必要がある。

そして、必要に応じて補正する。

これが上手く回れば、物事を円滑に進める事ができる。

ここで大事なのは、プレイヤーを上手く効かせる事だ。

マネージャーが余計に出しゃばり過ぎると、プレイヤーがやりにくくなる。

プレイヤーの強みを活かせなくなるのだ。

あくまで 必要に応じて、だ。

とは言いつつも、その塩梅は難しい。

だから、前述のとおり『率先してプレイヤーになる』経験が大切なのだ。

ここまで、『率先してプレイヤーになる』と『あえてプレイヤーにならない』の必要性について書いてきた。

それぞれ独立した思考・行動のように見えるが、決してそうではない。

互いの関係性は強い。

この関係性において、温度差が大きくなり過ぎると上手く回らないだろう。

温度差ゼロでも上手く回らないだろう。

ある程度の温度差は必要。

その差が意外と重要。

その差が相乗効果を生む、と考えている。

皆んな それぞれに役割があるという事。

強みを活かしていこうよ。

良いトコ取りでいこうよ。

強みがあれば弱みがある。

弱みを補い合おう。

それで良いんじゃないかな。

そんな事を地道に続けていれば、弱みも弱みじゃなくなっているかもね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

また来週!

have a nice day!

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